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松江藩筆頭家老大橋家伝来の茶室復元設計


松江藩筆頭家老大橋家伝来の茶室復元設計_d0232143_14441462.jpg


記事:山陰中央新報2008年3月22日

昔からいろいろな本に掲載されている、重要文化財の「八雲本陣-本幡家住宅」に
「伝利休茶室」と呼ぶ茶室がありました。

この茶室は、利休の指導で福島正則がつくり、
席開きの客の一人、長刀所持の加藤清正のための刀架側の壁に穴をあけておいた。

正則の重臣・大橋茂右衛門がこれを拝領し、正則改易の後、
堀尾・京極改易の後を受け、出雲・隠岐の藩主となった、
徳川家康の孫に当たる松平直政の家老(後に筆頭家老)となった茂右衛門が
松江の屋敷に移築した。

他に、堀尾吉晴の従兄弟、堀尾但馬が利休から譲り受け、
後に大橋家に渡るなどの説もある。


明治元年、多くの武士が家屋敷など処分したが、
木幡家で引き受けた物の一つがこの茶室。

明治40年皇太子山陰道行啓の行在所を造る際解体し、蔵入りとなっていたが、
解体部材が木幡家から松江市に寄贈され、
環境計画建築研究所で設計した(仮称)「松江市歴史資料館」内部の一画に、
所長が米子高専和田教授や文化財建造物木工主任技能者の後藤さんなどの協力を得て
復元設計しました。
# by env-plan | 2008-06-19 14:40

近況報告

こちらから、スタッフ日誌をはじめようと思います。

所長は、以前設計した住宅の一部を改修し、本格的な茶室の設計に取り組んでいます。


ベテラン達は、公共の小学校を、
若手達は県立の学校の設計に取り組んでいるところです。

掲載雑誌情報です。
安来市立広瀬中学校が、木材利用推進中央協議会が発行する
平成20年度版「写真と図面を見る木の施設」に掲載されます。


最近、設計をおえた住宅のはなしです。

「バスコートのある家」

松江城に近い住宅地に、サンルーム・サンデッキ・円形のバスコートに開放された
サウナ付きのバスルームや、のびやかな吹抜のある住宅設計が完了しました。

高さの高いサッシ、オリジナルなデザインの障子や家具なども施主の共感を得ながら
設計を進めました。

そんなに広い庭やアプローチ(道路から玄関に至る外部空間)ではありませんが、
植栽や車庫・自転車置場・堀にもこだわりました。

施主の理解が得られればCGでつくったイメージ図を載せたいと思います。



毎年、複数の大学生が夏休みに研修に来ますが、今年はこの住宅の模型作りに
チャレンジさせます。
# by env-plan | 2008-06-13 14:33